行動力だけでは夢は叶わない
初版が2007年で発売から
10年以上たっても売れ続けてる本の紹介です
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく 新品価格 |
今日は「問題解決」についてです
昨日と内容は少しかぶってますが
新たな発見があると思います
これを読めば
・自分に自信が持てる
・行動することの楽しさをしれる
・後悔しない人生を送れる
・夢を実現する可能性を高められる
【内容】
なぜ問題解決能力が必要なのか?
問題解決能力があれば、自分で主体的に考え
決断し、行動することができる
これは才能ではなく「癖」である
自分の力で考えて行動する経験を
積み上げていくことでその「癖」が身につく
周りにいるもったいない人たち
・どうせダメ子ちゃん
→私なんてどうせダメ、大人が悪い、社会が悪い
どうせ誰も私のことをわかってくれない
このタイプは自分の頭で考えることを放棄する
良いアイデアが浮かんでも失敗したら
恥ずかしいからやめとこう、と尻込みするタイプ
・評論家くん
→問題はこれ、あの人が悪い、
ほら見ろ!だからダメだって言ったじゃないか
このタイプは口ばかり達者で自分なりの意見は持っていても指図するばかりで自分で何もやらない
いくら偉そうなことを言っても、
出来なければ意味がない。
そんなことに気付いてないか逃げてるタイプ
・気合いでゴーくん
→やる気があって前向き。
だが、上手くいかないのは気合いが足りない
などと精神論に持ち込み考えることをしない
・問題解決キッズ
→具体的な目標も持っている、
どうしたら上手くいくかを考える
どうしてこういう問題が起きたのか考える
そもそも問題解決とは?
問題解決とは
①「現状を理解し」
②「問題の原因を見極め」
③「効果的な打ち手まで考えなき」
④「実行する」
ということです
例えば数学の点が下がってきたとすると
①「現状の理解」
数学の成績が落ちた
②「問題の原因を見極め」
どのタイプの問題の弱いか分析する
③「効果的な打ち手」
どうすればその問題が解けるようになるのか
時間が問題なのか、公式を知らなかったのか
解き方がわからなかったのかを考える
④「実行する」
③で見つかった弱点を克服するためには
どうしたらいいのか?を考える
②,③をすっ飛ばして
①「数学の成績が落ちた」
→④「じゃあ、数学の成績をあげよう」
となってしまっては問題が
明確にならないので成績が上がらない
ここで役に立つのが「分解の木」
と呼ばれる考える道具がある
これをすることで原因を探ったり
アイデアを上げていくのが便利になる
【感想】
私は気合いだけで突き進んでいくタイプで
考えて行動できてないことが多々ありました
この本で学んだ「分解の木」は気合いで
突っ走っていくものの、道筋を
見失いがちな私にとっての
最適な分析ツールだと思いました
著者も言っているが結局は
「実行」しないと意味がない
ただ、行動力だけにとらわれて
分析力を身につけていなかった私にとって
学べるものが多い本となりました
世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく 新品価格 |
それではまた明日!