やまげんの心の本棚増築中

本を読みたいけど読む時間がない、そんな人へ向けた読んだ気になるブログ

ブランド人になれ

 

ども、今日は

日本一有名なサラリーマンの

異名を持つ田端信太朗さんの本

 

 

ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Book)

新品価格
¥1,520から
(2019/2/5 19:11時点)

 

 

田端/信太郎
スタートトゥデイコミュニケーションデザイン室長。1975年石川県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。NTTデータを経てリクルートへ。フリーマガジン「R25」を立ち上げる。2005年、ライブドア入社、livedoorニュースを統括。2010年からコンデナスト・デジタルでVOGUE、GQ JAPAN、WIREDなどのWebサイトとデジタルマガジンの収益化を推進。(「BOOK著者紹介情報」より)

 

肩書きおばけだ👻

凄すぎる笑

 

個人の時代が到来し、もはや大企業の看板では生き残ることができなくなった。これからは会社の名前より自分の名前が強い人が勝つ時代。
いかに自分の名前をブランド化するか、日本一のスーパーサラリーマンが徹底的に伝授する。(anazonの説明欄より抜粋)

 

【内容】

 

汗水に価値はない

 

仕事のあるべき姿は

「お客様に喜びを与えること 」

「他人の役に立つこと 」だ 

 

「汗水たらして働いている人に

なんて無礼なことを言うのか 」

 

「どれだけつらくて

苦しいか考えてみろ 」

 

と文句を言う人がいる

はっきり言おう 。

汗水だとか 、つらいだとか 、

苦しいだとかそれ自体には

一切価値はない

 

一言で言えば 、

「お客様を喜ばせること 」

それだけがブランド人の仕事

 

どんなに苦労したって

汗や血や涙を流したって

誰も喜んでいなければ

仕事でも何でもない

 

真夏の炎天下に 、土だらけに

なってスコップで穴を掘り

またそれを埋める 。額には

大いに汗が流れるだろう

 

この汗水に意味はあるか?

ないに決まっている 

その仕事に感謝してくれる

お客様がいないからだ 

 

「生活費を稼ぐ 」とか

ニートから脱却する 」

といったチマチマした

「虫の目」的動機を

いったん脇において

 

まずは「鳥の目」になって

自分と自分の仕事と、お客様との

関係を俯瞰してみてほしい 

 

君の仕事の本当の

お客様は誰なのか?

 

他人や社会とどのような

関わりをもっているのか

 

どうすれば 、君の仕事が

お客様とその集合体としての

社会を盛りたてることが

できるのか 

大義や志はそこにあるか?

 

夜寝る前に

「今日 1日の自分の仕事は

誰を喜ばせたのか?

誰の役に立ったのか?

誰から感謝されたのか?」

 

本書を読み始めるにあたりまず

そこから考え始めてみてほしい

 

君の仕事がどれほどつらくても

誰にでもできる仕事であれば

給料は上がらない

 

工事現場を通りかかると

真夏の炎天下だろうが

真冬の夜中 2時だろうが

交通整理に励むオジサンがいる

 

真夏にもなれば路上の体感温度

4 0度を軽く突破し 、

寒風吹きすさぶ真冬には

氷点下でシバれるというのに

 

彼らは今日も明日も明後日も

赤い棒をもって道行くクルマを

誘導する 。この仕事はつらい

それは認めよう 。

 

でもつらい

仕事でありながら

彼らの給料は驚くほど安い

 

なぜならその仕事は

電光掲示板やロボットに

代替できる単純労働だからだ

 

誰も感謝しない 、喜びを

与えることの少ない仕事だからだ

 

そのオジサンが苦しみながら

赤い棒を振ろうが 、ロボットが

電源の続く限り無表情で棒を

振り続けようが 、道路を走る

クルマの運転手にとっては

どちらでもいい 。

 

彼らの給料は 「つらい仕事に

耐え続けていることへの我慢料 」

ではないかと思うほどだ 

 

交通整理のオジサンばかり

槍玉に挙げるのは 

このへんにしておこう 

 

多くのサラリ ーマンも

「給料が安い 」

「つらくてたまらない 」

「誰からも喜ばれている実感を得られない 」

という三重苦にあえいでいるのではないか

 

わずかな 「我慢料 」を

もらうだけのド Mすぎる

労働者生活は今すぐやめろ

 

今日からド Sになるのだ 

Sはサ ービス精神のSだ

スペシャリストのSでもある

 

君のドSプレイによって

どれほどの人を笑顔に

できるか考えてみろ 

 

ドSが世界を救うのだ

君がブランド人に仲間入り

するための第一歩は

この意識改革から始まる 

 

 

何も知らない金魚であれ

 

水槽に金魚を20匹入れ真ん中で

アクリル板で仕切ったあと

そのアクリル板を取っても

金魚は半分でしか行動しない

壁があると思っている

 

この解決法は新しい金魚を

入れることでその金魚が自由に

泳ぐ様子を見て、

元の金魚も泳ぎ始める

 

これは会社にも言えることで

凝り固まった思考は新入社員が

自由に泳ぎ回ることで変わる

 

新人がすぐにできる最大の貢献は

組織に流れる暗黙のルールを

ゼロベ ースで問い直すことだ

 

「過去の記憶がない 」新人には

それが望まれているのだ

この「金魚鉢理論 」は 、

就職面接のときにも使える

 

 

【感想】

 

仕事のイメージって

我慢料の対価として

給料をもらう為に働く

 

って感じやし周りも

そんな人が多い

 

でもこの我慢は意味のある我慢

なのかを考えないとあかんなと思った

 

例えば本書でもあった警備員の人は

どれだけうまく棒を振ったとしても

給料が上がるわけではないし

意味のない我慢なのかなと

 

対して、下積みして技術を習得する

ような仕事の我慢はスキルが

向上することで自分の価値も

高くなるから意味のある我慢

 

その努力のベクトルは

間違わないようにしないと

 

努力のベクトルを

間違わないようにする為には

自己分析が大切やと思う

 

自分の軸はなんなのか?

何をするときに幸せを感じるのか?

何をしたくないのか?

 

これらを知る為に自己分析してみた

結果、俺はチームプレーが好きで

相手に感謝されることに喜びを感じ

不毛なものに極度にストレスを感じる

 

こんな結果出たところで

何が向いてるかわからんし

とりあえずは色々やってみて

自分の基準を作っていくしかないのかな

 

ブランド物を身につけるんじゃなくて

ブランド人になるように己を磨こ

 

ではまた明日!

 

ブランド人になれ! 会社の奴隷解放宣言 (NewsPicks Book)

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