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天才を殺す凡人

 

天才を殺す凡人 職場の人間関係に悩む、すべての人へ

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人の才能は3種類ある

 

1.独創的な考えや着眼点を持ち

人々が思いつかないプロセスで

物事を進められる人(創造性、天才)

 

2.論理的に物事を考え、システムや

数字、秩序を大事にし、現実に

物事を進められる人(再現性、秀才)

 

3.感情やその場の空気を敏感に読み

相手の反応を予測しながら

動ける人(共感性、凡人)

 

この三者の物事を評価する軸は

天才は「創造性」と言う軸

秀才は「再現性」と言う軸

凡人は「共感性」と言う軸

 

三者はそもそも軸が根本的に

違う為に永遠に話が合わない

 

本来は「軸」について優劣はない

だが、人数の差で凡人が圧倒的に

多い為に才能豊かな人は潰される

 

凡人が天才を潰す手段が多数決

これは大企業にイノベーション

起きないのと同じ理由

 

—————-感想———————————

 

俺は凡人タイプだな

多数決の危険性については

ハンターハンターでも

言ってたような気がする

 

感情やその場の空気を敏感に読み

相手の反応を予測しながら

動ける人が凡人タイプみたいやが

空気は読めないような気がする

だって、吸うものだもん笑

 

って言うのは冗談で

凡人でも秀才でも天才でも

ないような気がする

俺は何奴?

 

———————————————

 

三者の説明能力の差

 

凡人は共感性の世界なので

数で説明できる

 

例えば、みんなが使ってるから

これは良い商品などのように

 

秀才は再現性の世界である

再現性とは科学の世界なので

論理的に説明できる

 

物事を説明する能力には

再現性か共感性の2つしかない

 

例えば、新規事業を行う際には

事業の必要性を理屈で説明する

ことができる秀才の再現性

 

もしくは、流行っているから

みんながやっているからなどの

凡人が得意な共感性

の2つしか存在しない

 

天才の創造性は説明能力が低く

理解も共感もされない

 

——————-感想———————-

 

ここが、天才が理解されない理由か

秀才は再現性で、凡人は共感性で

説明するから三者は交わらないのか

 

天才の創造性は説明することが

難しく、少数なので圧倒される

 

ガリレオの地動説とかもこれか

 

俺のような凡人タイプから見たら

そんなん言われてもちんぷんかんぷん

そして秀才タイプからも

天才の創造性は再現性が低いから

理解されないのか

 

自殺とかしてしまう小説家とか

芸術家が多いのも

ここらへんが絡んでそう

 

—————————————————

 

共感性を軸にした判断は
愚民政治を招く

 

凡人の軸である共感性

これは、愚民政治を招く

 

ディズニーのアラジンの冒頭は

貧しさゆえにパンを盗む

 

盗まれた店主は怒り警察も出動

するがなんとか逃げ切るアラジン

そしてそのパンを目の前に現れた

お腹を空かした子供達に与える

 

見える範囲だけでその人を評価する

ことの恐ろしさをアラジンは

教えてくれる

 

もしパン屋の店主に病気の子供が

いる描写があればどうだろうか?

 

アラジンが子供にパンを

与えなかったらただの盗人

 

このように物事の切り取り方で

どこに共感するかは変わる

 

なので、共感性を軸にした

意思決定は危うい

 

——————感想————————

 

共感性は1番操作しやすい

メディアの報道とかまさにその例

 

アラジンの例は面白いな

今度使わせてもらおう

 

鬼退治に行く桃太郎も

鬼にスポットライトを当てて

孤児になった鬼の子を紹介すると

見方が変わるように

切り取り方で解釈は変わるから

気をつけようってことだな

 

—————————————————-

 

 

人生は配られたカードで戦う

 

あぁ、天才に生まれたかった

あぁ、秀才に生まれたかった

 

そんなことを考えるのは時間の無駄

 

無い物ねだりばかりをして

自分が持っている才能を飼い殺し

多くの人が人生を終える

 

大事なのは、自分に配られた

カード(才能)が何かを知ること

そして、その使い方を知ること

 

勇気を出して、カードを世の中に

出し続けることで才能が磨かれて

過去最高の自分に出会える

 

——————感想————————

 

そうなんな!

無い物ねだりしても意味ない

 

才能をカードと表現するの良い

 

大事なのは自分の手札を知って

使い方を学んでいくことやな

 

手札がない人は絶対にいなくて

そう言う人は持ってることすら

気づいてない人やと思う

 

自己分析とかして見たら

自分の手札が知れるキッカケに

なれると思う

 

ちなみに自己分析の結果、俺は

ポジティブが切り札やった

 

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天才と秀才と凡人の主語

 

この三者が交わらない

根元の理由は「主語」の違い

 

天才は、主語を世界や心理など

超越した何かで語る人

 

秀才は、主語を組織や

ルールなどの善悪で語る人

 

凡人は、主語を人メインで語る

 

——————-感想—————————-

 

基本的には自分が主語やから

凡人タイプだな

 

—————————————————

 

 

それぞれの才能と武器の組み合わせ

 

創造性と相性のいい武器

アート、起業、エンジニアリング

文学、音楽、エンターテイメント

 

再現性と相性のいい武器

サイエンス、組織、ルール

マネジメント、数字、法律

 

共感性と相性のいい武器

言葉、マーケティング、写真

SNS、対話、地域

 

 

それぞれの人の中に天才がいる

 

人の才能は0か100ではない

自分の、創造性:再現性:共感性

=10:0:0と言うとはない

 

それぞれが、少しずつは

もっていることがほとんど

そして、その優劣によって

「天才」「秀才」「凡人」

のカテゴリーが決まる

 

つまり多くの人に、天才の才能が

眠っている。例えば、

夜中にいいアイデアを思いつき

翌朝そのメモがあまりいい筋だとは

思わずに、恥ずかしくなり

そのメモを削除する

 

この時のプロセスは

天才→秀才→凡人

三者が順番に出てきている

 

君の中の天才が思いついたアイデア

社会的な基準で善悪を判断する秀才

恥ずかしいと感情で判断する凡人

 

自分の中にいる天才を活かす為に

自分にあった武器を手に入れ

ストッパーを外す必要がある

 

世の中には天才中の天才がいる

彼らと同じ土俵で戦えば負ける

それは事実だが 、自分の中に

天才がいることは別の話

 

自分に才能の有無だけに

フォーカスするのではなく

自分の中の天才を活かすために

ストッパーとなる存在を

取り除く方が遥かに重要

 

これこそが、

本当の自分になるための方法論

 

才能を信じ、活かすことの

最大のメリットは過去最高の

自分に出会うこと

 

——————-感想——————-

 

なるほどな、自分の中にも

3つのタイプが混じってるのか

 

それで、納得だわ

 

才能は誰の中にも眠ってて

まずは自分の才能を知ること

次に、その才能をどう活かすか

そして、自分のストッパーを取り除く

 

ことが大事だと言うことかな

 

その中でもストッパーを

取り除くことが超重要

 

ストッパーが発動されることで

何者にもなれずに、ないもの

ねだりの人生を送ってしまう

ことになってしまうのかなと

 

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それではまた明日!