やまげんの心の本棚増築中

本を読みたいけど読む時間がない、そんな人へ向けた読んだ気になるブログ

「欲しい」はどこから生まれる

ども!

 

今日は「欲しい」という感情について

「欲しい」の本質~人を動かす隠れた心理「インサイト」の見つけ方~

 メンズリゼで脱毛したブログは以下のブログで解説してます。


https://yamagenblog.com/

・欲しいの本質とは

AKB48が売れた理由は

・欲しいは無意識の中にある

・晩御飯何が良い?が答えられない理由

iphoneが爆発的に売れた理由 

【内容】

 

欲しいの本質とは?

 

 

「欲しい」を知るためには、「人を動かす隠れた心理」である「インサイト」を見つける必要がある

 

インサイトとは人の隠れた欲求を満たすことでその人に変化を与える、無意識の領域にある心理だ

 

 

なぜ、インサイトが求められるようになったのか

 

それは今は「だいたい、いいんじゃないですか?」の時代に突入しているからだ

 

コンビニでお茶を買うときに明らかに不味そうなのはないがこういうお茶が飲みたかったんだ

と思えるお茶もない

 

しかし、こういうお茶が飲みたかったんだと

言える条件もなく、どのお茶も

「だいたい、いいんじゃないですか?」思う

 

昔の「だいたい、良くない時代」では

夏は暑いからクーラーが必要などと

「分かりやすい問題に答えれば売れた時代」

 

「だいたい、いいんじゃないですか?」

の現代で売れる商品は「隠れた欲求」に応える

「革新的変化=イノベーション」が必要である

 

 

iphoneが爆発的に売れた理由は?

 

日本のメーカーが一生懸命に携帯電話の

「繋がりやすい」「音が良い」等の改善をして

「だいたい良い携帯電話」が多い中で

iphoneが発売され爆発的に売れたのが良い例

 

 

 

AKB48が売れた理由とは?

 

かつてアイドルに熱狂していた若者が

秋葉原の「萌え」スタイルのカフェや

自主的にアイドル活動している

地下アイドルを応援していると聞いた秋元氏

 

ここで、秋元氏は「直接会えて話せること」

が重要なのではと考える

 

大ヒットが出なくなったらアイドルへの

憧れを煽られていることにうんざりし、

もっと繋がりを感じたいというインサイト

秋元氏は直感したと推測される

 

そこで、「会いにいけるアイドル」として

毎日公演したり、ファン投票したり、握手会、

多くのメンバーを採用して推しメンが

見つかるようにするなどが成功の要因

 

 

インサイトを明らかにする方法

 

インサイトとは無意識の領域にあるので

「考えさせない」ことが大事

 

アンケートなどの「どのように考えているか」

「どのような意識を持っているか」は無駄

 

インサイトを発掘するアプローチは2つある

 

心理学に基づく感情アプローチと

文化人類学に基づく事実アプローチ

 

長くなるので興味のある人は買ってみて

 

 

【感想】

 

今日の晩御飯何がいい?

 

って聞かれても何を食べたいかパッと出てこない

これもインサイトであり無意識の中にあるから

すぐにパッと答えられないのだと思う

 

現在は「だいたい、良いんじゃないですか?」

時代だと筆者は言っていた

 

その中で人々の無意識の中にある心理である

インサイトを発掘するには人を観察することが

重要なのだと思う

 

インサイトを発掘する2種類の方法

心理学に基づく感情アプローチと

文化人類学に基づく事実アプローチ

 

これらは人の無意識の中に溶け込んでいるものを

発掘するもので従来のアンケートなどでは

わからない部分を見つけることができるのだと思う

 

アメリカでの鉄道事業が衰退した理由は

顧客を中心として考えずに

輸送を中心にした結果衰退したらしい

 

その原因は人間を見に行くことが出来なかったから

 

この本でも人を観察することの重要性が

解かれている。そうすることで色々な視点で

新しい価値を作れるのだとおまう

「欲しい」の本質~人を動かす隠れた心理「インサイト」の見つけ方~

 

それではまた明日!